九州の東部に位置し、120万9千人の人口、14市3町1村からなる大分県は、山地の占める割合が大きく、全体として温暖な気候で自然災害も比較的少ない県です。
　大分県の特産品は、水産物では関あじ、関さば、城下かれいなどの高級魚が有名で、農産物ではしいたけやカボスが全国的に有名で、他にもねぎ、ハウスみかん、ほおずきなどの生産量は全国上位です。
　大分県のカボスの生産量は全国の99%で、ほとんどすべてが大分県で生産されています。中でも臼杵市や竹田市の生産量は特に多いです。乾しいたけでは、大分県の生産量は全国１位です。中でも九重町や玖珠町の生産量は特に多いです。