最近では「昭和の町」が有名な観光となっている豊後高田市は、大分県の北東部に位置し、豊かな自然と温暖で過ごしやすい瀬戸内式気候に属しています。

　豊後高田市の大根は主に冬期に出荷されます。

　大分県は、九州最大の白ネギ産地であり、豊後高田市は県内最大の白ねぎの産地です。豊後高田市は、温暖な気候とミネラルたっぷりの砂地という立地条件を利用して昭和40年頃より、ねぎ栽培が本格的始まりました。脂肪燃焼や脳の活性化によいアリシンという成分を多く含みます。九州地方以外にも、中国や関西方面にも出荷されています。

　県内で日田市に次ぐ生産量を誇る豊後高田市(特に真玉町)のスイカは、安定して糖度が高く、人気があります。主に6月上旬〜8月上旬頃に出荷されます。

　菜の花を食用に品種改良してできた「なばな」は、現在豊後高田市内で約25haの栽培面積(九州最大の規模)があり、ミネラル、ビタミンＣが多く健康食材として、いろいろな料理に使われ、需要も増加しています。１月から３月頃がとても美味しい時期です。

　みさきグリーンが人気です。7月〜8月頃出荷されます。